Planio Storageにファイルダウンロードを管理する新機能を追加
Planio Storageのファイルダウンロード履歴の表示¶
Planio Storageに保存したファイルの詳細ページに、新たにダウンロード・タブを追加し、過去30日間のダウンロード履歴を表示できるようにしました。
(30日間はデフォルトの設定であり、下記で説明するように、プロジェクト単位で表示日数を変更することができます)。
この新しい機能により、誰がいつ何のファイルをダウンロードしたのか、またダウンロードが WebDAV、Planio API、または Webブラウザを使用して行われたかどうか履歴を管理することができます。
プロジェクトレベルでの新しい3つの設定¶
また今回のアップデートでは、Planio Storageにおいて各プロジェクトレベルで変可能な設定を3つ新たに導入しました。
Maximum number of file versions(ファイルのバージョンの最大値の設定)¶
お気づきかもしれませんが、Planio Storage では、ファイルが更新されるたびに新しいファイルバージョンを作成し、「履歴」タブから以前のバージョンのファイルをダウンロードできます。
この設定では、各ファイルが保持するバージョン数を設定することができます。各ファイルの履歴を無制限に保持するには、空欄のままにしてください。
ただし、各ファイルのバージョンはアカウントのストレージ容量にカウントされることに注意してください。
この設定のデフォルト値は15です。これは各ファイルの現在のバージョンと、直近の過去14バージョンが保持されることを意味します。
Download history retention time(ダウンロード履歴の保持期間の設定)¶
上記で紹介したダウンロード履歴の表示機能を補うために、この設定ではダウンロード履歴を何日分保存するかを選択することができます。
空の値は履歴を永遠に保存することを意味し、「0」にすると当該プロジェクトではダウンロード履歴を一切保存しないようになります。
値を下げて設定すると(例えば保持期限を30日から10日に変更すると)、新しい設定と一致しない履歴はすぐに削除されます。
Purge deleted files from trash after(ゴミ箱からファイルを自動削除する期間の設定)¶
最近導入されたゴミ箱(Trash)では、3日以上前にゴミ箱に移動したファイルは自動的に削除されていましたが、今回新たに自動削除までの期間を設定できるようになりました。
ファイルを自動的に削除しないようにするには、空欄にしてください。逆に「0」に設定すると、ゴミ箱は無効化されすぐにファイルが削除されます。
この値は変更を加えても、将来削除されたファイルにのみ適用され、設定変更時点のゴミ箱の内容には影響しません。
ゴミ箱の中のファイル(およびそのバージョン)は、最終的に削除されるまでPlanioのストレージ容量にカウントされます。
Please register to add a comment
Comments